2013年03月02日

最初の顧客


 私の勧める遠隔画像診断での起業法「失敗しない費用のかからない起業法」の最大の特長は、失敗をあらかじめ回避できています。

 あとの課題は成功すること、それだけです。

 成功するために越えなければいけない最も高いカベは、最初の顧客を獲得することです。

 よっぽどのこと(特に安価、コネがある、など)がない限り、実績もない経験もない医師や遠隔画像診断プロバイダに顧客がわざわざ頼むはずもありません。




 ですから、最初の顧客の獲得は非常に難しい。

 第二、第三の顧客を得ることの 100倍は難しいです。

 ですから、最初の顧客はなんとしてもつかみましょう。

 多少条件が悪い場合でも、自分たちも日々の仕事の中で成長させてもらっていくわけですから、勉強代と割り切ってでも請けることをお勧めします。

 100%満足行く条件を望むのは愚の骨頂。

 とにかく一歩を踏み出すこと、です。

 でなければ一生スタートラインで待ちぼうけかもしれません。

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2012年10月29日

遠隔画像診断サービスを成功させる要因


 遠隔画像診断サービスを成功させる要因について考えてみました。

 人脈はあとからついてくるし、やり方によっては資金もほとんど要らないので、読影力とマインドセットが最重要と考える。

 読影力の質、量の不足を埋めるには読影医を雇えばいいわけだが、一人で種々の読影を数多く行えた方がいいに決まっています。
 とにかく日々精進です。

 最初に読影業務のみならずマネジメントなど全体を把握しておけば、後で読影医や事務員を雇うときに業務の分担、権限の委譲範囲などを指示しやすいです。
 誰かが事業全体を把握する必要があります。
 そしてそれは現場を離れているアホな経営陣に任せることは危険です。

 マインドセットも最も重要なものの一つで、被雇用者としてのマインドを早く捨て去り、起業家としてのマインドを得ることが第一歩です。最低限の目標はロバート キヨサキの『金持ち父さん 貧乏父さん』で書かれているラットレース状態を解消し、利益無限大の考え方を取り入れること。

 とにかく最初は全部自分でやるのが一番の早道。
 よけいな人件費など払う必要はないです。
 目先の収入が見込まれなくても必要なことはすべて自分でやると肝に銘じることです。

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2012年03月28日

大手遠隔画像診断会社のスキーム


 大手の遠隔画像診断業者が 1000円程度の読影料しか出せないのはわけがあります。

 それなりのお金がかかっているからです。

 使っている機材がクラウド型ではないので、端末を自宅読影医に配らないといけません。
 端末が 100万円とすると、本来 1500円診断料を支払いできるところを 1000円にして、500円を端末の償却にあてることになります。
 2000件でモトをとれる計算ですが、2000件読まないうちにバーンアウトしたり、「忙しいからしばらくムリ」などと言って「冬眠」する人も結構たくさんいるわけです。

 それ以外にも安易に自宅読影医を増やしにくい事情もあります。
 100万円の端末を 10人に配るのには資本金が 1000万円以上必要です。リースで回避できるのですが、割高になってしまいます。それに資本金が少ないとリース契約を結んでくれないこともあります。
 資本金を積むのには株を発行したりして、なかなかややこしいことになってきます。


 ちゃんと仕事をしてくれる人に端末を配って、なるべくたくさん読んでもらうと儲かるため、なんとかして読影医を囲い込もうとします。よその仕事はしないでね、というわけです。

 1000円(最低賃金)しか出さないくせに契約で縛ろうとします。私のような事情通から見ると、雇用される側にとっては最低最悪の条件です。

 知らない人は仕方なしにやっているのでしょうね。


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2012年03月26日

遠隔画像診断が流行らなかったのは


 若い医師から「遠隔画像診断がこれまで流行らなかったのはなぜでしょうか」と訊かれました。

 私は、

1:インフラが高くて使いにくかった
2:画像診断の必要性が小さかった
3:放射線科医の確保が困難

のが主因と思っています。


■1

 インフラは、PCとインターネットの発達前は、専用回線(月16万円;1,6Mbpsとか)とワークステーション(へたするとミニコン)が主流で、初期投資が最低で数百万円(データセンター別)+毎月数十万円かかりましたので、採算性はありませんでした。
 要は、大学や県が国からお金をもらってやるものだったわけです。

 それから PC が発達して安くなり、インターネットも ISDN 回線の時代になり、ドクターネットなどの商用プロバイダが世に知られるようになりました。まだまだ端末は高いのですが、読影料を1000円以下に抑えることによりなんとか利益が出るようになりました。

 そのあたりで私も始めたのですが、5年前くらいからイーサイトのクラウド型が出て早速乗り換えました。
 特殊な端末は要りませんから、今では誰でも参入できる状態になっています。

 ですから今後は、実力があり、きちんとした仕事ができることが重要視されるようになると思います。


■2

 画像診断の必要性は、CTが多列化し、MRIが進化していく過程で、内科医や外科医が「もうついていけない。プロにまかせよう」と思ってきたことで、どんどん大きくなってきました。

 昔は腹部CTは40スライスですんでいたのに、最近は数百枚から場合によっては千を超えるスライスになってきます。素人は全部見れませんし、自分の疑った疾患についての所見しか探そうとしていませんので、見落としがいっぱい出てくるわけです。ヘタすると訴訟になりかねません。

 MRI などでも「知っている疾患しか診断できません」ので、見落としがいっぱい。特に最近は新しい撮像法がやまほど出て、知っている疾患さえも診断できなくなってくる始末。



■3

 病院も放射線科医を雇うことが増えたようですが、なんとか雇うことができたとしても、「私は横隔膜から下しか読影できません」とか「トシなのでMRIは読めません」とか言われてしまうことが多いです。
 全部できる人なんていませんから。
 そう言われて、2人も3人も雇えない病院がほとんどです。
 バイトでしのごうと思ってもなかなか穴が埋まりません。



 そこで、遠隔画像診断。

 でも最近は、会社や大学のNPOなどに頼む現在のスタイルから、病院が運営するスタイルが増えてくると思います。私立の画像診断センターではすでに導入されてきているようです。
 3000円以上で会社に頼むより、1500円程度で下請け読影医に出す方が採算性がいいからです。

 ただ、いい医師を集められるという力があることが前提です。
 具体的には画像診断センターのトップが読影医の質を見極められることが最低条件ですね。



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2012年01月15日

LLP テラークの方針(非公式)

LLP テラーク 方針


遠隔画像診断医師組合LLPテラークの方針は以下のとおりです。



メンバーに対する規約はありませんが、次のような感じ。

●基本的にどういう生活をするかは個人の自由

●好きなときに好きなだけ読影をやっていただく

●他の遠隔画像診断会社の仕事をしてもOK(私自身もやっています)


ということで、テラークの方針のようなものを挙げてみます。


●人事的拘束のない、特定の大学との結びつきを持たない互助会的な集まりを目指しています。大学医局から読影医の供給は受けませんので、圧力も受けません。

●資本的にもスポンサーをつけていないので、イヤな仕事、過剰な仕事は受けません。

●顧客は現在は口コミ経由でのみ受けています。しかも、メンバーのキャパに合わせて顧客を増やすという流れになります。だから人手不足で大学に泣きつくことがないわけですが。

●メンバーはすべて自分の意志で参加しています。和を乱したくないので、参加には現メンバーの他薦が基本的には必要です。


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ラベル:遠隔画像診断
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2011年12月09日

起業の方法


 遠隔画像診断に限りませんが、起業するには「雇われ人根性」から脱する必要があります。

 私はもう起業していますが、まだこれからという人のために耳よりな話があります。

 世界で6万5000社のコンサルティングをしてきた、世界一のスモールビジネスマスター「マイケル・E・ガーバー」氏の期間限定の無料オンライン講座キャンペーンが開催中です。

> http://offer.michael-e-gerber.com/

 最後は有料になると思いますが、無料の分だけでも覗いてみれば?

 一流で実績のある人の言葉は違いますよ。

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2011年11月19日

遠隔画像診断の起業ホームページ


 先日ホームページ始めました。

 「遠隔画像診断の起業」 http://e-enkaku.com/

 まだコンテンツは少ないですが、よろしくお願いします。

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2011年11月09日

事務所を借りる

日記ブログの方にも書きましたが・・・


 以前、遠隔画像診断を昼間行うセンター(現在の高槻の事務所の前)を私一人で不動産屋に借りに行ったことがありました。

 そのときの面白い経験。


 不動産屋は「会社だと難しいですね〜」と言っていたのが、私が医師だと知ると、手のひらを返して

「それならどこでもOKです。会社は逃げても医師は逃げませんから」

とか

医者に貸さない大家はいない

とか言って、よりどりみどり状態に変わりました。

 そのとき、私は「会社の信用能力のなさ」を思い知りました。

 個人の医師の信用力のほうがはるかに上なんですね。

 ま、これは「おまえらが仕事をできるのも会社の看板があるからだ」という風に思っていた当時の経営陣に対するあてつけであります。

 集客にも会社の看板など不要でしたし・・・


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2011年11月02日

資金の要らない、失敗しない遠隔画像診断起業のノウハウ


月刊 Innervision 11月号が発売されました。

拙文が掲載されています。

題して「資金の要らない、失敗しない遠隔画像診断起業のノウハウ」。

失敗しようのない起業方法についてのお話です。

興味のある方はご覧ください。


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ラベル:遠隔画像診断
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2011年10月10日

月刊インナーヴィジョン11月号


 月刊インナーヴィジョンに依頼原稿を頼まれ、書き上げました。
 昨日初稿の校訂をすませて投函したことろです。
 11月号に掲載予定です。

 お題は「資金の要らない失敗しない遠隔画像診断起業のノウハウ」。

 乞う、ご期待。


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ラベル:原稿
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2011年08月19日

困った人たち(その3)


 ベンチャーキャピタルかぶれの人がいます。

 こちらが独立しようとしていると、どこからかかぎつけてきて「出資させて欲しい」と言ってくる人がいますが、たいていは役員になって報酬を要求するだけの人が多いです。
 出資金以上の報酬をもらってからも搾れるだけ搾り取ろうとします。

 実益があるだけ働いてくれればいいわけですが、口だけでとんと中身がなかったりします。

 ひどい場合はこちらに会社を大きくさせておいて追い出したりします。

 こういう人を大株主にしてはいけません。


 現在はイーサイトのシステムを使う限り、資本金などゼロでも起業できるので、こういう人は不要になってしまいました。
 近寄ってきても「私には必要ありません」で、引き取ってもらってください。


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ラベル:遠隔画像診断
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2011年08月18日

困った人たち(その2)


 今度は困った事務屋について。

 起業してしばらくは少数精鋭の実働部隊がフルに活躍しますので、売上も利益もどんどん上がっていきます。

 しかし、そのうち、働いても働いても利益は伸びていかない状況になります。
 たいていの会社がそうですが、この原因の多くは非生産部門の人件費だといわれます。

 特に事務部門のトップが困った人だと、どんどん働かない事務部門の人間(つまり自分の同類で子分)を増やしていこうとします。

 生産部門の人間が歩合制だとその優秀な人と自分とを比較し、自分たちの報酬が少ないと嫉妬するわけです。
 実際の利益には貢献していないのに「こんなに儲かっているんだから我々にも」とかごねて自分たちの報酬を増やしたり、それがだめならいろいろ理由をつけて自分たちの仲間を増やして発言力を増そうとしたりします。
 事務部門のトップは自分の仕事を新しい子分に割り振ってますます働かなくなる。

 こうしてどんどん無駄な仕事と人員が増えていくのです。

 売上アップじゃなくて利益アップを伴わない人員補給は絶対にしないようにしましょう。



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ラベル:遠隔画像診断
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困った人たち


 起業すると困った人たちがいっぱい寄ってきます。

 今日は元教授について。
 以下は私の経験ではありませんが。


 起業するときに医局ときちんと縁を切っておかないと、元教授とか現教授とかのごり押しをくらうことがあります。

 特に困るのは元教授。
 時間が有り余っている彼らが欲しいのはお金(定収)と肩書きです。
 自信があるのか、かなりの金額と肩書きを要求してくる場合があります。


 最初から相手にしないのが得策ですが、なかなか断りきれないときは、成功報酬と実のない肩書き(名誉XX)で納得させましょう。

 つまり「先生の御紹介で顧客が増えれば1件の依頼につき 100円お支払いします」という形です。
 月300件くらい依頼を出してくれる病院をゲットできれば、元教授には1ヶ月に 30000円支払うことになります。10病院でも紹介してくれればお互いハッピーです。
 将来の収入から支払うことになるので、こちらにもリスクはありません。

 あと、肩書きですね。
 「名誉理事」くらいでどうでしょう。
 「センター長」などをさしあげると、センターにやってきていろいろと回りの人間の貴重な時間を奪いますし、「お車代よこせ」と言いかねません。

 また、困ったことに「ばれると年金減らされるからばれないようなやり方で金をくれ」などという「脱税+年金不正受給」の片棒を担がせるようなことを平気で言う人もいますので、ご注意を。



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ラベル:遠隔画像診断
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2011年08月09日

依頼原稿


 またまたある雑誌から依頼原稿を頼まれました。

 題名は「遠隔画像診断ビジネス起業のノウハウ(仮)」とのこと。

 遠隔画像診断の開業医をめざすための検討内容や準備、留意点などを所望されています。


 この前のセミナーの内容(「失敗しようのない遠隔画像診断での起業の方法」)がそのまま使えますが、ちょっと変えたいですね。

 「月300万円コンスタントに稼ぐためのヒケツ」とでもしましょうか。

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ラベル:遠隔画像診断
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2011年05月15日

遠隔画像診断いまむかし


 遠隔画像診断での起業ですが、

・大昔は何千万円もする遠隔画像診断サーバーをバックアップ用の電源設備のあるビルに入れて、自前で開発やメンテナンスの技術者を抱えて、という数億円の資金を要した時代がありました。

・その後、サーバーは施設外のデータセンターに置かせてもらって、読影施設には読影端末のみでいい時代が続きました。

・現在はまだ上のシステムが主流ですが、遠隔画像診断データサーバーに加えて読影システムまでもデータセンター(あるいはクラウド)に出してしまえる時代になりました。
 イーサイトのシステムがこれですね。
 IDとパスワードだけですから、Gmail などのウェブサービスと同じ感覚です。

 つまり、遠隔画像診断を起業するための資金(初期費用)は、数億円からついにゼロになったわけです。



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ラベル:画像診断
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2011年04月24日

海外で遠隔画像診断


 日本のお昼はアメリカでは夜(日付変更線があるので前日の夜)ですね。

 ヨーロッパでは、だいたい日本より 6-9時間遅れていますので、日本のお昼は向こうの夜中。日本の夜間が向こうのお昼ということになります。


 これらの時間差(時差)を生かして、遠隔画像診断が可能です。

 こちらの業務を向こうの医師(日本の医師免許を持っていることが必要ですが)に割り振ることができます。

  以前はアメリカ留学中の医師に手伝ってもらったことがありました。

 イタリアの世界遺産であるチンクエ・テッレあたりで昼から地元のワインを飲みながら仕事をするってのもいいだろうなあ・・・


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2011年04月11日

起業のヒント〜変に会社にこだわらない〜

変に会社にこだわらない



 病院との遠隔画像診断を始める場合、会社を作ってからでないと病院の契約が取れないと思っておられる方も多いでしょう。

 そうではありません。

 医師というのはたとえ個人でもそのへんの素性の明らかでない株式会社よりもはるかに社会的信用があります。

 特に病院に対する信用力を比べると全然違います。


 相当に大きな自治体病院であれば、お役所の一部なので「会社を作って市と取引関係を結べ」とかいろいろとややこしいことを言ってくる場合がありますが、こちらも当初はそんなに大きな相手を個人あるいは少人数では引き受けられませんから、そういう病院は最初は除外して考えるといいでしょう。

 ですから株式会社にこだわらず、医師としての信用力を素直に生かしましょう。

 個人事業主として受けるか、非常勤医師として受けるか、あるいは我々のように医師組合(2名以上の組合員が必要)を作って受けるというのが効率的でいいと思います。
 税務上もはるかに簡便ですし。



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2011年02月10日

フェイスブック


 フェイスブックの映画が上映されているようです。

 私は観ていませんが、娘が観て来て、あらすじを教えてくれました。

 ザッカーバーグくんの友人が最初に出資してくれたのですが、フェイスブックがどんどん発展していく過程で疎遠になり、友情が壊れてしまう・・・

 娘に言いました。

「企業というものは大きくなるにつれて、優秀な人がどんどん参加してくるので、起業メンバーはどうしても能力的に見劣りしてしまう。
 大きなスポンサーやベンチャーキャピタルなど超大量の資金を持った人たちもやってくる。起業メンバーはよほどの金持ちでないと資本計画についていけない。
 起業メンバーは自分より優秀な人や金持ちたちの中で必要不可欠と認められるほどの働きを示さないといけない。
 できないのであれば、単なる株主としてその起業の応援団に引き下がるのが普通で、そうしないと企業内でどんどん浮いていき、スポンサーからも 早くお引取り願え と圧力がかかってくる。
 どこでもある話だよ。」

というと、「ふーん」と言われました。

 どこでもある話とわかったので、私は観に行きませんが、ちょっと違う、と思われる方はお教えください。

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2010年12月14日

クラウドで起業


 「結局雇われているからには、使い捨てされるのが当たり前か」

という思いがよぎったのは10数年前。

 当時はクラウドシステムがなかったので、起業するのには勇気が要りました。

 でも今は全然要りませんね。

 ただ、最初は勤務医を続けながらの軟着陸ならぬ軟離陸が確実です。

 起業ってやつは、成功するまでがんばれば誰でも成功します。

 ほんとですよ。

 がんばって成功するまでになればそれはすでに成功しているってことなので、


 「ロンドンまで行けばロンドンに行ける」


というのと同じくらい、真実なんです。^^;



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2010年11月20日

画像診断セミナーのご案内

 画像診断ICTセミナーin Osaka 2010 のご案内です。

日時:2010年12月18日(土)13:30〜16:00
会場:AP 梅田大阪
(大阪市北区曽根崎新地2-3-21ax ビル4 階)

定員:100名
費用:無 料(事前登録制)
主催:株式会社ジェイマックシステム
共催:イーサイトヘルスケア株式会社
申込方法:info@esite-hc.com へメール ←クリック(件名に大阪セミナー参加希望と明記)

プログラム

一部 講演
クラウドによる画像診断教育システム 
   松尾義朋(イーサイトヘルスケア)  
クラウド時代の遠隔画像診断 
   岩崎 康(LLP テラーク)      
医療の継続性と医療クラウド 
   寺本振透(九州大学大学院法学研究院)

二部 総合討論会
ICT 時代の医療を考える− 放射線科医の未来は明るい−

司  会/伊藤博敏(梶井町放射線診断科クリニック)
パネラー/岩崎 康,北 敬介,寺本振透,松尾義朋,ほか


 ご興味のある方はどうぞ。
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posted by やすきー at 14:46| 滋賀 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 起業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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