2011年08月18日

困った人たち


 起業すると困った人たちがいっぱい寄ってきます。

 今日は元教授について。
 以下は私の経験ではありませんが。


 起業するときに医局ときちんと縁を切っておかないと、元教授とか現教授とかのごり押しをくらうことがあります。

 特に困るのは元教授。
 時間が有り余っている彼らが欲しいのはお金(定収)と肩書きです。
 自信があるのか、かなりの金額と肩書きを要求してくる場合があります。


 最初から相手にしないのが得策ですが、なかなか断りきれないときは、成功報酬と実のない肩書き(名誉XX)で納得させましょう。

 つまり「先生の御紹介で顧客が増えれば1件の依頼につき 100円お支払いします」という形です。
 月300件くらい依頼を出してくれる病院をゲットできれば、元教授には1ヶ月に 30000円支払うことになります。10病院でも紹介してくれればお互いハッピーです。
 将来の収入から支払うことになるので、こちらにもリスクはありません。

 あと、肩書きですね。
 「名誉理事」くらいでどうでしょう。
 「センター長」などをさしあげると、センターにやってきていろいろと回りの人間の貴重な時間を奪いますし、「お車代よこせ」と言いかねません。

 また、困ったことに「ばれると年金減らされるからばれないようなやり方で金をくれ」などという「脱税+年金不正受給」の片棒を担がせるようなことを平気で言う人もいますので、ご注意を。



***
ラベル:遠隔画像診断
posted by やすきー at 14:55| 滋賀 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 起業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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