2011年03月24日

後腹膜神経鞘腫

*** 後腹膜神経鞘腫

小児発生も1割程度ある。

後腹膜神経鞘腫は、嚢胞状と充実性のものとがあり、前者が2/3を占める。

主要神経幹(仙骨神経叢・坐骨神経)から発生しやすい。

内部壊死・出血をきたしやすい。石灰化はまれ。

頭頚部発生のものは良性のものが多いが、後腹膜発生例の8割は悪性である。

血管造影上、血管の豊富さは良悪の鑑別点にはならない。

組織的に良性であっても再発が5%に見られる。



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posted by やすきー at 00:04| 滋賀 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 画像診断メモノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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