2010年10月08日

所見の書き方(初歩の初歩)


 遠隔画像診断では、院内とは異なりカルテが読めないので、臨床情報が乏しいことが多いです。
 依頼医もあまり情報を得ていない場合もあり、結局悩んだ挙句にわかりにくいレポートを書かざるを得ない場合があります。

 ま、それはさておき、こちらの書いたレポートを依頼医に読んで理解してもらわなくてはいけません。
 少なくとも「読もう!」と思わせる書き方が必要です。

 連続的に文章を繋げる書き方は読みにくいので、

 ・ ブロック(段落)に分けて、段落と段落の間には空行を入れる
 ・ 箇条書きにできるところは箇条書きにする
 ・ 強調するところははっきりと明示する
 ・ できれば最後にサマリーをつけてこちらの本意を示す

とかするべきでしょう。

 あと、音声入力の使用に関わらず、「てにをは」を入れない人がいますが、これは中国人と間違われるのでなるべくおよしになった方が賢明です。 ^^;



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posted by やすきー at 10:33| 滋賀 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 画像診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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