今年 6月15日に開かれた ASPIC主催(後援:総務省)の「ASP・SaaSクラウドアワード」で、イーサイトヘルスケアの「クラウド型遠隔読影環境提供サービス」がベストイノベーション賞を受賞しました。
並み居る大手企業(NTTコミュニケーションズ、NTTデータ、日立製作所、内田洋行、インフォコムなど)を相手に、ドラッカーの提唱するイノベーションの名を冠した「ベストイノベーション賞」を受賞したのは快挙ですね。
嘆かわしいことに、医療介護のシステムが「ASPIC会長特別賞」を受賞している以外は、医療業界からは受賞されたところはほかにないようです。
ま、旧態依然のシステムにクラウドによるデータ保管を組み合わせただけでは、なんのイノベーションもありませんからねえ。
イーサイトヘルスケアのように読影システムまでクラウド環境に乗せるという発想が他の医療企業にないのは、自分たちと病院側の利益ばかりを追い求めているからで、使用する医師からの視点やメリットを考慮する配慮に欠けるからでしょう。
医者にはお仕着せのシステムを与えて使わせるということでしょうね。
他の用途には使えない端末を押し売りすればいいと思っているのでしょう。
何度も繰り返しますが、
◆イーサイトの「クラウド型遠隔読影環境提供サービス」は医師が現在持っているパソコンから使用することが可能です。
◆初期費用は全くのゼロ。使った分だけ使用料を払う。使わなければゼロ。
◆他のパソコンからも使えます。
◆日本にいなくても使えます。
こういうものを我々は求めているわけです。
> イーサイトヘルスケアの HP
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